劇団四季『オペラ座の怪人』レビュー/最高のご褒美

しつこい社内営業の成果か、はたまた酒席でのおねだりが功を奏したのか、部署対抗の模試大会で一位をかっさらったご褒美という形で、大好きな四季の『オペラ座の怪人』のチケットをもらった。
これが、今年最初のミュージカル鑑賞である。

チケットはちゃっかり2枚いただいたので、劇団四季を観たことがないという友人を誘って、電通海劇場へ。
劇場に向かう途中のWAVEでは、映画版のDVDプロモーションがかかっていて、なんとも気分が煽られる。


最後に『オペラ座の怪人』を観たのは、このブログのレビューをさかのぼってみたところ、2005年の10月のこと。
一年ぶりに聴くナンバーに酔いながら、やっぱりこの作品が好きだなぁという気持ちが、ふつふつと沸いてきた。

一年前と同じく愛すべき高井ファントム。じんとくるナンバーも、やはり変わらない。
「The Music of The Night」
「Masquerade」
「The Point of No Return」
……わけもなく切なくなる瞬間がある。鳥肌が立つ。感情がゆれる。
どうしてこんなにもファントムが愛おしくなるのだろう。

自分でもふしぎなほどに、何度体験しても飽きないエンタメというものがあるとすれば、それは人によっては好きなアーティストの曲だったり、映画だったりマンガだったりするのだろうけれど、私の場合はきっと『オペラ座の怪人』がそれにあたるのだろう。
聴いているあいだ、ああ、もうこれだけでいい、と思わせてくれるような、そういう稀有な作品。

とうとう3月で本作の東京での公演はフィナーレとなってしまう。
おそらく大阪でまたロングランになるのだろうけれど、次回はどうせならいっそ、再びウエストエンドで観たいと思えども…こればっかりはおねだりしても実らないだろうな。
by chatelaine | 2007-01-20 23:58 | STAGE

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko
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