雑誌と旅する

ここのところ、ぞくぞくっとくる特集がなくて、雑誌を買っていない。
以前は、何のためらいもなくこれは買いだな、と思える雑誌が一度書店に行くたびに何冊かあったのに、最近では、これと似たようなのが家にあったなぁと思って、買う手が止まってしまう。

女性誌は言うに及ばず。
流行の洋服も、新色のコスメも、春の髪型も、なにもかもがせせこましく見えて、立ち読みで十分。

量で押してくる映画特集も、本特集も、さらにはDVD特集なんていうのまで出てきて食傷気味だし、スウィーツやらカフェやら手土産特集にも、読まずしてお腹いっぱいな今日このごろ。


でもなにか雑誌がほしくて、バックナンバーの充実している書店に寄った。いろいろ物色して「Casa BRUTUS」の1月号を購入。いままで見向きもしなかった日本のミュージアム特集。
そもそも私は国内を旅することがなかったので、この手の本はスルーしていたのだが、社会人になって、三連休を使っての国内美術館めぐりもいいかもしれないと。

考えてみれば、パリのマニアックな美術館に行っているぐらいなのだから、日本国内の美術に興味の目を向けてみれば、相当楽しめそうということに気づく。
行ったことのない地域や、食べたことのないものもあるだろうし…。そもそも京都は実家から近いのに、まるで知らない美術館も多いし。


というわけで、思いっきり「Casa BRUTUS」に乗っかったかたちで、いろいろと行きたいところをリストアップ。

瀬戸内海の直島あたり、あるいは箱根あたり…。だれと行こうかなとか、どうやって行こうかなとか、なにを食べようかなとか、どこに泊まろうかなとか…。
一冊の雑誌から旅のプランを考える時間が、こんなにわくわくするものだったかと、久しぶりに感じた気がする。

こういうとき、つくづく前向きな気分にしてくれる雑誌と出会えてよかったなぁと思う。
まだまだ雑誌、捨てたものではないねぇ!
by chatelaine | 2007-01-17 23:41 | 日々のエンタメ

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko
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