5歳児とゆくアートな箱根・前編/『モディリアーニを探して』レビュー

ポーラ美術館で開催中の美術展『モディリアーニを探して』を観るため、連休を使って箱根へ行ってきた。
モディリアーニは、作風はもちろん、その破滅的な人生ともども大好きな画家。パリのペール・ラシェーズ墓地に献花するほど入れ込んだ時期もあったほど。
(過去の記事参照→
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息子はロマンスカーに乗れるという理由で無条件に箱根が好き。今回はさらに箱根登山鉄道にも乗れるというので、しかたない、美術館にも付き合ってやるか、という感じで出発。
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今回初めて訪れるポーラ美術館。着いたのがお昼過ぎだったので、何はともあれまずは企画展『モディリアーニを探して』を鑑賞。
アーモンド形の塗りつぶされた瞳、細く長い首の線、アンバランスさが特徴的な人物画にうっとり。

また、モディリアーニだけでなくて、ピカソやユトリロ、フジタなど、ポーラ美術館が所蔵する、彼の生きた時代の画家の作品も多く並んでいて、ベル・エポックの空気を感じることができた。
わたし、生まれ変わるならベル・エポックのパリがいいなあ。

息子は最近、音声ガイドがあればじっと聴いて回っているので、今回も与えてみた。どこまで理解しているのかわからないけど、モディリアーニの「ルネ」という作品をみて、「この絵の男のような格好をしているモデルは、実は女だよ」と正しい内容を教えてくれたので、あながちまったく聴いていないわけでもないらしい。
(ちなみに、ルネはキスリングの妻だそうだ)
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続いて、コレクション企画展の「じっくり」を鑑賞。

こちらは面白い取り組みで、タイトルの伏せられた絵を見て、鑑賞者がタイトルを名づけるというもの。他の人のつけたタイトルも掲示されていて、見ることができる。
なかなかセンスを問われ、子どもと一緒にああだこうだと楽しむことができた。こういう企画、おもしろいね。

小雨も降っていて、あまり時間もなかったため、ポーラ美術館の「森の散歩道」を散歩できなかったのが残念。次回はぜひ立ち寄りたい。
by chatelaine | 2014-07-20 23:33 | 子連れ旅行

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko
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