4歳児とゆく、リニア・鉄道館/電車で学んだこと

養老温泉の宿で一泊したのち、東京に戻る途中で、名古屋のリニア・鉄道館に寄って帰ることにした。名古屋駅からあおなみ線に乗り換えて、30分弱で到着。
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エントランスを抜けると、いきなりメインの超電導リニアが展示されており、親子でテンションが上がる。
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世界最速を記録した高速鉄道のシンボル、というテーマで、他にも蒸気機関車や新幹線試験電車300Xが展示されている。どちらも新しい鉄道の時代を切り開いたパイオニア的車両で、このあたりの豪華なラインナップは、さすがドル箱路線を擁するJR東海ならではの展示かと。
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先に進むと、大宮の鉄道博物館みたいな、たくさんの電車が展示されたフロアに圧倒される。息子はもう、じっとしていられなくて、目に付いた電車に片っ端から入っていく。わたしは追いかけて行くのがやっとで、説明書きやらはまったく読めず…。
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中でもわたしが気に入ったのが、100系のドクターイエロー。まるっとしていて、レトロでかわいいわ。
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0系の食堂車はキッチュ。
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鉄道沿線の住宅建設のために、測量する電車も展示されていた。こんな電車ははじめて見たなあ。
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どこの鉄道展示でも人気のシミュレーターだけど、ここは抽選方式だったので、落選してしまい運転できず。
そのまま2階で食事をすることにしたところ、駅弁系のお弁当しか売っておらず、これまた残念。大宮みたいな鉄道メニューのあるレストランをイメージしていたので、ちょっと期待はずれだった。


その後、映像シアターで、「300系の歴史」という15分ぐらいの映像を見たのだけど、これがなんと泣けてしまった。技術者たちが、少しでも速く、ということにいかに腐心していたか。そして時代を経て、「300系はその役割を終えたのである」というラストランの映像に感極まってしまった…。すっかりわたしも鉄道ファンですな。

そして、子連れには避けて通れないキッズコーナーで息子をひとしきり遊ばせた後、閉館間際にジオラマコーナーへ。
このジオラマ、わたしが鉄道を見るようになってから行った場所の中で、一番立派なジオラマだったように思う。東京から大阪まで、東海道線を網羅していて、東京・名古屋・京都・大阪といった都市の特徴が施され、見ていて全然飽きない。去年乗った寝台特急サンライズ出雲も走っていたり、随所にハロウィン仕掛けもされており、細かい部分まで見ごたえ十分。
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1歳のときから電車が好きで、「あか」は丸の内線だね、「きいろ」は銀座線だね、と、東京メトロで色を覚えた息子も、いまは4歳半。
最初は駅のホームやカフェから電車を眺めるのが好きで、車掌さんにバイバイするとバイバイし返してもらえるのがうれしくて、そのうち電車に乗りたがるようになって、いつのまにか全国各地の特急の名称を覚えてきて、そのおかげで勝手にひらがなも読めるようになり、いまでは車掌さんになりきって路線の駅名を暗記・暗唱し、駅名で漢字も覚えそうな勢いである。
ついでに、アルファベットに興味を持った折も、「Z」は半蔵門線だね、「C」は千代田線だね、と個性を発揮。鉄道に関しては目の付け所が違う。

このまま、電車が動く仕組みや技術、電車や駅にまつわるデザインなどにも興味を広げていってほしいな…とは親の勝手な希望だけれど。
「夢は東西線の車掌さん」という息子が、いつまで電車が好きなのか、この先どういうふうに「好き」が変わっていくのか、いかないのか、そばで見守っていきたいと思った。
by chatelaine | 2013-10-14 23:29 | 子連れ旅行

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko
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