『マダガスカル』レビュー

息子がEテレで放送されていた「ザ・ペンギンズ from マダガスカル」にはまっていたので、本家のDVD『マダガスカル』を借りて、一緒に観てみた。

マダガスカル スペシャル・エディション [DVD]

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


ニューヨークのセントラル・パーク動物園という、高層ビルに囲まれた都会暮らしの動物たちが、ひょんなことから動物園を脱走し、なぜか野生のマダガスカル島に流れ着いてしまうというストーリー。

シマウマのマーティーが野生で暮らしてみたいと願うのに対し、ライオンのアレックスは、野生で暮らすより人間に飼われている方がいい。エサのステーキもおいしいし、子どもたちのヒーローでいられる、と野性味ゼロなのが都会っ子らしくて笑える。
わたしも含め、人間は、「動物園の動物は狭いところで飼われていてかわいそう」と勝手に思っているけれど、実は、動物園育ちの動物は、居心地いいと思っているのかもしれないな。

そんなアレックスも、マダガスカル島で飢えるにつれて、だんだんとまわりの仲間たちがステーキに見えてきたり、走り方や吠え方が百獣の王らしくなってくる。初めて見る大自然を前に、野性を取り戻して嬉しく感じつつも、仲間は食べたくないし、故郷に戻りたいという気持ちで葛藤する。

仲間と冒険しながら知らなかった世界を知る、というテーマなので、観ている子どももワクワクするだろうな。続編も見たいところだけど、私的には、シマウマのマーティーが柳沢信吾そのままのキンキン声すぎて、若干辟易…。
出てくるキャラクターの中では、やっぱりペンギンズが非情かつユーモラスで、脇役なんだけど一番好きかも。スピンオフされるのもうなずける。アメリカでは2015年に「ペンギンズ」の映画化もされるとか。まだ先だけど楽しみだな。
by chatelaine | 2013-04-11 23:48 | CINEMA

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko
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