GMNマンスリー企画「中学受験の間違い!いま本当に中学受験で求められているものとは?」/後編

前編で書いた、GMN主催の講演「中学受験の間違い!いま本当に中学受験で求められているものとは?」に参加。講師の宮本さんが、レジュメにそって、ひととおり話し終わった後、30分ほどの質疑応答が。

質問内容を聞いていると、参加者の皆さんは中学受験に乗り気というより、どちらかというと懐疑的であったり、迷っていたりという方が多かったように見受けられた。


<質疑応答>
Q:(そこまで勉強して)中学受験をする意義とは?
A:講師の個人的経験では、分断されない5年間が手に入ったこと。


Q:(そこまでして入学した中学の)授業内容は他と違うのか?
A:付属校と進学校とで二分されるが、授業が秀でているということはないと感じる。付属校は大学までエスカレーター式というのが(親にとって)魅力。進学校の場合は、志の高い仲間に出会えることが財産になる場合も。


Q:子ども自身に受験を決めさせることは可能か?
A:親が選択肢を提示することはできるが、10歳ぐらいの子どもに「決断させる」というのは難しいかもしれない。文化祭や体育祭など、子どもと一緒に学校を見に行くというのは1つの案。
また、子どもの伸びしろ(いつ伸びるのか・どのくらい伸びるのか)は未知数である。中学受験は、最低でも受験勉強に2年は費やす必要があるので、5年生から受験勉強を始めておいて、いつでも止められる状態にしておくのがベストか。(途中で受験勉強を止めるのもアリ。習い事の1つとして、ぐらいの捉え方で。)

また、メタ認知能力(「自分が何をわかっていて、何をわかっていないか」を知っている状態)が身に付いてくる時期で、自己を客観視できる・できないも、中学受験のひとつの指針。子どもに、自分の長所と短所を答えさせることは、自分のことを客観視できているかどうかのテストになる。そのとき、答えた長所の別の側面を親が提示してあげると、多角的に物事を見る目がつく。

⇒この、子どもの伸びしろの話には首肯。特に、伸びるタイミングは子どもによってちがうから、子どもの様子をよく観察して決めなきゃなあ。


Q:共働きの親でも中学受験は可能か?
A:大手塾は親が寄り添わないと受験勉強できないシステムになっている。共働きの場合、そうでない受験勉強の方法や、指導者を探す。

⇒共働きにとって最大の難関はここ。やっぱり大手進学塾以外の道も積極的に考えておかなくては。


総じて、身になるお話でした。
受験は情報戦とも言うけれど、やっぱりネットや人づてに聞く話より、自分で直に聞く方が、わたしには性に合ってるな。
中学受験する・しない、あるいはどのタイミングで受験するかについては、夫とももっとよく検討してみる必要があるけど、こういう機会を逃さず、引き続き情報収集しよう。
by chatelaine | 2012-11-05 23:09 | 子どもの教育

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko
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