母親向けクリティカル・シンキング講座

先日、IWC(INTERNATIONAL WEMAN'S CLUB)のイベント「ママのためのクリティカルシンキング・プログラム」の説明会に行ってきた。
本プログラムは、9月からスタートするらしいのだが、残念ながら日程が合わないので行けず、説明会だけでも、と思い参加。

「考えるってすばらしい!」~<考えること>が子どもに自信と思いやりをもたらすのは、なぜ?~
というタイトルの説明会で、講師は狩野みきさん。
子どもは別室で無料の託児が付いているのだけれど、なぜだかこの日は朝から機嫌が悪く、私のそばを離れたくないと言い張るので、やむなく隣に座らせて参加。


そもそも、「クリティカル・シンキング」とはなにか?
直訳すると「批判的思考」となるけれど、狩野さんいわく、「自分の頭で考えることであり、日常を生きるためのスキル」とのこと。
最近読んだ、ちきりんさんや瀧本さんの本と重なるなあ。

で、今回の説明会のオープニング・クエスチョン「考えることが思いやりに繋がるかどうか?考えることが自信に繋がるかどうか?また、その根拠は?」に対して、グループで分かれてディスカッション。

わたしは、「思いやりにも自信にも繋がる。なぜならば、考える過程で、自分と他者の意見との違いを知ることになり、多様性に寛容になるはず。それは他者への思いやりとなるだろうし、逆に自分の意見を他者に認めてもらえば、自分への自信に繋がるはず」というふうに思っているのだけれど、皆さんの意見が似ているようでも少しずつ視点が違い、ワークショップならではの色々な気づきが。


そして、そもそもなぜ、「自分で考える子ども」に育てたいのか?と狩野さん。
確かに、なんとなくそう思う、ではクリティカル・シンキングにならないので、自分の言葉でアウトプットできるようにしておかないとね。

わたしなりに考えをまとめておくと・・・
「いい大学に行っていい会社に就職して結婚して家を買って子どもが生まれて・・・」という幸せモデルが崩壊し、将来が見えない時代。同時にライフスタイルも多様化し、グローバル化も進み、ますます「正解」がない時代へとなってきている。
そんな時代に生きる息子には、多様な世界と価値観の中から、自分が幸せだと感じられる人生を選んでほしいから、かな。

そのためには、親のわたしも旧来の「幸せ」の定義を脱皮し、それを子どもに押しつけることなく、偏見なく、子どものやりたいことを認めるように心がけなければ、と思う。(こっちの方が難しかったり・・・)


また、「自分で考える子ども」に育てたいならば、まずは母親であるわたしたちがその姿勢を見せ、考えることをクセにすることが大事、との狩野さんの提言も。
思考法については訓練だと思うので、これをケーススタディで練習するのが本講座の方というわけね。
また第二段でもあれば、本講座にも参加してみたいと思った。
by chatelaine | 2012-07-29 13:21 | 子どもの教育

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko
通知を受け取る