東京フィル・親子で楽しむ『はじめてのオーケストラ』レビュー

今年も夏休みは8月末まで取れなさそうで、でもそれでは息子に申し訳ない気がして、夏休み気分を味わえるような、都内の子ども向けイベントをいろいろと物色中。

第一弾として、文京シビックホールで開催された、東京フィル・親子で楽しむ『はじめてのオーケストラ』に行ってきた。

息子は指揮者が大好きなので、毎年の人気企画といわれる「指揮者体験コーナー」というのが気になって。
まさか参加者全員で指揮者体験はできないだろうから、指名制なんだろうなと予想していたけれども、選ばれたのは小学生2名。さすがに3歳では、人前ではまだちょっと難しいか…残念。

と、指揮者体験はできなかったものの、プログラムが期待以上によかった!
まず、子どもたちを飽きさせない工夫、これが一番大事だと思うのだけど、3歳児の集中力って、お稽古事でも何でも、だいたい45分ぐらいしかもたないから、途中休憩ありの90分以内のコンサート、というベストな構成。


前半はオーケストラの楽器を種類別に紹介をしながら、簡単な曲を演奏してくれて、息子も興味津々な様子。
たくさんの楽器を聴いたあと、息子に、いちばん好きな楽器はなに?と訊くと、バイオリン!と即答。
そういえば、よく、木の枝をバイオリンに見立てて、地味に遊んでいる気が…。
習わせてあげたいけれど、楽器は自宅での練習がマストだし、わたしも楽器オンチだし、平日はそこまで付き合ってられないしなあ。単発の体験イベントでも探すかな。

休憩を挟んで後半は、「赤ずきんちゃん」の音楽劇ということで、プロの声楽家さんが赤ずきんとオオカミに扮装して、歌ったり演じたり。
これが子どもたちには大ウケ。知っているストーリーに、ちょっと怖いオオカミ。曲の方も、オペラ「魔笛」から、トトロの「さんぽ」まで、大人も子どもも楽しめるラインナップで、うまく赤ずきんちゃんのストーリーにマッチしている。
来年も要チェックの公演だわ。

0歳から入場できるということで、会場には多数の赤ちゃんが来ており、面白いことに、オオカミがおばあさんを食べてしまうシーンでは、子どもたちが一斉におびえて、きゃー!いやだー!という悲鳴が。
うーん、なんて純粋で素直なんだろう。息子にも、この感受性を忘れない大人になってほしいなあと思った。
by chatelaine | 2012-07-28 23:54 | 子連れエンタメ

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko
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