GWお出かけ第五弾『宝塚雪組:ドン・カルロス/Shining Rhythm!』レビュー

GW最終日、夫と息子を日本橋三越の『スーパー戦隊ヒーロー展』に送り出し、私の方は、久しぶりに会う友人と一緒に、宝塚の雪組公演『ドン・カルロス/Shining Rhythm!』に行ってきた。
意外だと言われるけれど、実はわたくし、宝塚ははじめての鑑賞。ドキドキするわ。仮面ライダー同様、ハマったらどうしよう。

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第一部の『ドン・カルロス』はヴェルディ作曲のロマンス劇。
「太陽の沈まぬ国」と評された時代のスペインが舞台で、主役はフェリペ2世の息子・カルロス。王族の恋愛譚や身分違いの恋、という王道ロマンスだけでなく、宗教改革や異端審問裁判も絡み、なかなかサスペンスフルな展開も。そしてフルオーケストラの音楽が聴かせてくれる。

ラストは、王も王妃もお互いの気持ちを確かめあい、カルロスの異端審問も退けられ、片思いの相手だった女官をお供にネーデルランドへ行ってよし!という大団円だったけれど、なんと史実では、カルロスはネーデルランド行きを反対され、24歳で獄中死しているらしい。
壮絶だわ…。さすがハプスブルク家、身内にも容赦なし。


第二部の『Shining Rhythm!』は、いわゆる歌とダンスのレビューで、「大階段に大きな羽!」という、the宝塚なステージ。
いろんな衣装にいろんな歌に、にぎやかなんだけど、不覚にも少し眠くなってしまうなど…。やっぱりわたしはストーリーのあるものが好きなんだよなぁと再認識。


宝塚はどうにもついて行けなくて…という人もよくいるけれど、わたしはもともと西洋史は好きなせいもあり、すぐに人物関係も把握でき、ミュージカルにもなじみがあるので、違和感はまったくなし。男役のキリッと具合は半端ないので、ハマる人の気持ちもわかる。衣装や舞台美術も豪華絢爛だから、特に歴史ものは見ごたえありかと。
今回は雪組だったけれど、次は別の組の公演も観に行ってみたいなあ。
by chatelaine | 2012-05-10 23:29 | STAGE

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko
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