GMNマンスリー企画「2020年の教育と子育てを考える」/前編

昨年より、ずっと活動が気になっていた、グローバル・ママ・ネットワーク(以下GMN)のマンスリー企画に行ってきた。
今月は「2020年の教育と子育てを考える ~モンテッソーリ教育、北欧の教育事情から学ぶ『人間力』の育みかた~」という内容で、期待以上に刺激を受けたので、備忘録的にメモしておく。

まず、これからの世界を生き抜くために必要となる『人間力』については、いろいろな解釈があるとは思うが、今回は『自分の軸を持ってあきらめずに進める力』と定義し、これは社会人になってから研修などでいくら学んでも効果は薄く、幼児期からの教育によって育まれる「知的自立」がキーとなる、とのこと。

幼児期の教育の中でも、特にモンテッソーリの教育メソッドについて、ビジネス誌「オルタナ」副編集長の木村さんがファシリテートし、NGOピースボートの小野寺さんがプレゼンするという形式で、プログラムは進んだ。


モンテッソーリの特徴は、①成熟した大人による観察による、②整えられた環境の中で、③異年齢の子どもたちと一緒に取り組む、という3点。
この環境の中で、乳幼児期から興味のあることを思う存分に行うことで、内面の充足が得られ、それが知的自立へと繋がる、ということらしい。

また、創始者マリア・モンテッソーリによると、「発達の4段階」といわれる区分のうち、0~6歳が最も吸収する時期であり、その時期に「実体験」することが重要なんだとか。
たとえば自然に触れたり、異文化に触れたり、もっと身近なところで、食事の用意や身の回りのことを自分でやってみたり。そこで大切なのが、「大人が環境を整える」こと。子どもの手の届くところに食器を用意したり、子どもサイズの雑巾を用意したりと、大人の工夫や働きかけが必要。

そして、このあたりの精神を反映させた「ピースボート子どもの家」の概要を聞いて、興味を持った。モンテッソーリを取り入れた洋上の保育園が付いた、世界一周の旅。
未就学児童が対象とのことなので、あと3年のうちに参加してみたいけれど・・・悲しいかなサラリーマン、3ヶ月間も会社を休むのは現実的じゃあない。でも、一度きりの人生、きっと今しかできない旅なんだよね。うう・・・考えてしまうなあ。


後編に続く>
by chatelaine | 2012-02-18 23:47 | 子どもの教育

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko
通知を受け取る