『カールじいさんの空飛ぶ家』レビュー

TOHOシネマズのママズクラブシアターで、『カールじいさんの空飛ぶ家』を観てきた。
ディズニー×ピクサーのアニメーションならば、息子の興味をひくかなあと思い、息子はこの作品をもって映画館デビュー。

ママズクラブシアターは、子連れ可で、子どもが騒いでもお互いさま、というコンセプトの企画なのだけど、初めて利用してみて、息子の世話に終始するかなと思いきや、意外にしっかりストーリーを追えるものだなあと。
今回は吹き替え版というのも、幸いだったのかも。


作品自体は、まずおまけのショートストーリーからして泣けてしまった。
どんなに他のパートナーがよく見えても、楽しそうに見えても、うちはうちで工夫してやっていけばいいのだと。

本編もやっぱり涙ぐんでしまうような出来で、とりわけ冒頭の、音もなく進んでいく夫婦の日々には、地に足が着いた幸せが溢れていて、夢のための貯金が生活に消えていく様子でさえ、いとおしかった。

亡き妻エリーは、たくさんの思い出の品々と家とをカールじいさんに遺したけれど、一番は冒険心というマインドを遺したのだと。

大切な人を失ったあとでも、その思い出に生きるだけでなくて、なにか新しい冒険やチャレンジへの後押しになる作品だった。
by chatelaine | 2009-12-10 17:26 | CINEMA

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko
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