滞欧12日目

ヴェネツィア~ベルリン、X38761便

ホテルをチェックアウト後、ドゥカーレ宮殿へ。
それにしてもいいホテルだった。
ダニエリとデ・パンは老後の楽しみにとっておくとして、近いうちにヴェネツィアに来ることがあったら、またこのホテルにしよう。


【ドゥカーレ宮殿】
以前の駆け足見学では満足できなかったので、再訪。

「レパントの海戦」の絵をみて、塩野七生の文章の世界が、生き生きと動き出すのを感じる。
彼女も取材で、ここへこうやって立って観たんだろうな…。

ティントレットの巨大油彩画など、見どころの多い宮殿のなかでも、迷路のような牢獄めぐりが一番楽しい。
カサノヴァはどうやって脱獄したのか。
もうすぐ公開される映画「カサノヴァ」に、脱獄シーンは出てくるのかな。


【コッレール博物館】
博物館より美術館の方が好きな私だけど、ここはかなりツボ。
共和国時代の海図や地球儀に、やはりヴェネツィアは商人の国だったのだなぁと、こころ惹かれる。
日本もちゃんと地図上に存在していて、安堵(笑)

マルコ・ポーロの「東方見聞録」の初版も展示されていた。
そういえば、世界初の出版社もヴェネツィアだったっけ…と、書籍魂に火が付いて、ヴェネツィアの写真集を購入。


最後に、クアードリと双璧をなすカフェ、フロリアンで昼食。
内装がトルコ風なのが気に入った。
クラブサンドとカプチーノ…こちらもいいお値段だが、クラブサンドに頬っぺたがおちる。
カプチーノはクアードリの勝ちかな。


ローマで別れたS教授に会うべく、ネットで予約しておいた飛行機でベルリンへ。
名前も聞いたことのない航空会社の激安航空券だったし、ドイツ語の素養ゼロなので不安がつのる。
しかも、初ベルリンで土地勘もないくせに、けちってガイドブックを買わなかったので、タクシーでホテルへ。
ガイドブックの方が安かったか…。

教授が常宿にしているホテルでおちあい、夕食。
学生にはあまりに場違いな高級ホテルで、はじめは尻込みするも、ワインがポンポン空いて、結局朝まで飲んでしまう。
こんなことなら初日のホテル代、一泊分浮いたなあ…。
by chatelaine | 2006-03-21 16:48 | EUROPE

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


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