滞欧11日目

ヴェネツィア

再び教会めぐり。
◆サンタ・マリア・ディ・ミラーコリ教会
小さいけれどあなどれない、ヴェネツィアン・ルネサンス様式の教会。
均整の取れたファザードと、淡い色大理石に惚れる。

◆サンタ・マリア・フォルモーザ教会
ふと気付いたこと。
サンタ・マリアやノートル・ダムの名が示すように、聖母マリアを奉った教会は数あれど、イエスそのものを奉った教会ってあまり聞かない…なんでだろう。

◆サンティッシミ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会
長い名だけど、要は、聖ヨハネと聖パウロ教会(だと思う)。
ヴェロネーゼの天井画をみて、空から天使がふってきそうな感覚を覚える。
彼の絵は大げさすぎて好きじゃなかったけど、天井画となると見事な効果を発揮している。


ここから須賀敦子ツアー開始。
フォンダメンタ・ヌォーヴェ河岸から、トルチェッロ島へ渡る。

途中、ヴェネツィアン・グラスで有名なムラーノ島と、レースで有名なブラーノ島に寄る。
ガラス職人の店でお土産を何点か購入。


トルチェッロ島にはサンタ・マリア・アッスンタ教会がある。
ここは須賀敦子が失意の中で訪れ、黄金のモザイクのマリアをみて、眠くなるような安心感と、あちら側に連れていかれそうな畏怖を感じるところだ。

この、よけいな装飾のない、厳しい表情のマリア像は、たしかに彼岸と此岸を意識させる威力があるかもしれない…。


本島に戻って、トルコからコーヒーが伝わって以来、ヨーロッパ初のカフェとなったクアードリで、昼食だか夕食だかおやつだかわからない食事をする。
モッツァレラのサンドウィッチ(ナイフとフォークで食べる大きさ!)とコロナ、ティラミスにカプチーノで5000円強…。
さすが強気のお値段。
しかしカプチーノはこれまでのイタリアで一番美味。
by chatelaine | 2006-03-21 06:40 | EUROPE

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


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