『Mr.&Mrs.Smith』レビュー/魅惑のsweet heart

すでに一度、飛行機の中で観た、『Mr.&Mrs.Smith』だけれども、そのときは日本語吹き替え(かつ、なぜか中国語字幕)だったので、もう一度スクリーンで観ることにした。

というのも、予告編のブラピの「Sweet Heart?」という甘やかな呼びかけが、あんまりにもセクシーだったもので…。吹き替えでは味わえないブラピの地声のために、いそいそと劇場へ。


それにしても主演のふたりの息の合っていること!
『トロイ』では悲しくもサル顔に見えてしまったブラピが、アンジー効果のなせるわざか、久方ぶりにフェロモンを取り戻した感じ。アクションシーンでも程よいセクシーさを失わず、ふたりの、お互いの顔色をうかがうような駆け引きが、絶妙♪


また、本作もそうだけれど、アンジーのアクション系の作品をみていると、そのフットワークの軽さに、ある種のあこがれを抱いてしまう。それは彼女の見事にバランスのとれたボディや、美貌に対するあこがれだけではなくて、彼女自身の生きかたというのか…。

アンジーは実生活においても活動的なイメージがある。映画出演に、親善大使に、ボランティアに、子育てに、恋愛に。…いろんなものを、それもそうとう重そうなものを背負っているのに、どうしてか、本人の好きなまま、身軽に動いているように見える。

奔放に見えるのは、自分でやったことの責任は、自分で取るという覚悟があるから?
なんにせよ、アンジーの魅力はクチビルだけではないのです。


【以下ネタバレあり】





目の保養映画だけの要素かと思うと、実はそうでもなかったり。意外と言っては失礼だけど、ストーリーもテンポ良く、なかなか楽しめた。

家の中での乱闘シーンは、どうしても『ローズ家の戦争』を思い出す。でも、あれだけ「夫(妻)を殺す」とおおっぴらに言っていた本作の方が、結末としてはローズ家より円満に終わるというのも、なかなか皮肉。

「料理なんか、一度もしたことない」
これをばらしたときのスミス夫人は、してやったりだったろうなぁ。あっぱれなSweet Heartだわ!
by chatelaine | 2005-12-04 23:28 | シネマ

◆◆管理人:yukiko ◆◆欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko