「キッズクリエイティブ研究所」に1年間通ってみて

本日、年間を通じて参加していた「キッズクリエイティブ研究所 in 東大本郷」の最終日を迎えたので、1年間でどんなことをして、どんなところがよかったか、記録しておく。
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<申し込みにあたって>
年中~年長の異年齢クラスだったので、早生まれで不器用な息子には年長で参加させるのがちょうど良いかと思い、年長になるタイミングまで待って申し込んだ。応募者が多かったらしく抽選になったけれど、めでたく当選。


<初回の様子>
親と離れて別々に活動するため、最初は嫌がる子も何人かいた。とはいえ、親が待機するのは同じ部屋の後方なので、子どもからも見える範囲ではある。息子は初めての場所でもたいして緊張しないタイプなので、あっさりと活動の輪に入っていった。

子どもは全部で30人ぐらいに対し、スタッフは意外と多く、4~5人のグループにつき大人1人がついていた。
ディレクター的立場のスタッフがワークショップ内での約束ごとを説明。最初、寄せ集めの子どもたちは思い思いに騒いでいたけれど、さすがに4~6歳とあって聞く耳はもっているらしく、全体としては成り立っていた。

初回のプログラムは異なる大きさの封筒を使ったマトリョーシカ風の造形遊び。
グループに分かれて制作したあと、全体で発表の場を設けていたのだけど、息子が積極的に発言していて驚いた。制作そのものはあまり好きではない息子だが、人とのコミュニケーションは大好きなようだ。
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<2~4回目>
食、カラダ、サイエンスなど、いろいろなジャンルで月に1回のプログラムが組まれている。
どれも明確な正解を求めるのではなく、「こんな風に思う」という子どもの発想を受け止めて、広げてくれるファシリテーションがすばらしい。息子はどの回も発表の際には手を挙げて張り切っていた。

ただ、作業するときに毎回異なるグループに分けられるのが少し残念。せっかく年間通しての活動なのだから、1年間同じグループにすればチームの結束力も増すし、スタッフも子ども一人ひとりの個性がつかめてやりやすくなるのでは?と思った。
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<夏の生きものたんけん隊in東京大学>
8月、夏休み中のプログラム。
プロ・ナチュラリストの先生を講師に、東大キャンパス内で生きものの探検をするという内容。この先生は息子の園にもたまに来てくださっている方で、子ども向けの話がとても上手。親も後ろから着いて行ったのだけど、ダンゴムシやセミやコウモリなどの話を食い入るように聞いている子どもたちの眼差しが印象的だった。
こういったフィールドワークのニーズはたくさんありそう。
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<6~12回目>
後半も、造形、デジタル、コトバ、サイエンスなどのジャンルでプログラムが用意されていた。
個々のプログラムは練られていて面白いのだけど、正直、1時間半の単発の取り組みの中ではサワリしか体験できないので、新しく感じ取った学びを、どうやって日常の遊びに落とし込んでやれるかが親の出番のように感じた。

これがなかなか難しく、少なくともわたしはワークショップに行かせるだけで満足してしまい、家ではほとんど関連した遊びに繋げてやれなかったな…。どんなことした?どうだった?という会話はするんだけど。大人も創意工夫を面倒くさがってはだめだなあ。
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<その他の効用>
場所が東大本郷キャンパス内ということで、ワークショップ後にはキャンパス内を散策したり、学食を食べてみたり、三四郎池で遊んでみたりした。息子にとって「大学ってこんなところなんだ」というのが実感でき、東大が身近に感じられたことはよかったと思う。
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<これから>
来年は1年生になって環境ががらりと変わるので、休日の過ごし方も含め検討中。
なので、クリエイティブ研究所の年間プログラムの継続は考えていないけれど、都内で単発で行われているものに参加しつつ、いずれはプログラミングの体験に行ってみたいなと思う。




by chatelaine | 2015-03-15 23:30 | 子どもの教育

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


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