キャラメルボックス『クロノス』レビュー

キャラメルボックス劇団創立30周年の第一弾『クロノス』をサンシャイン劇場で観劇。
今回はカーテンコールの写真を掲載できるということで、何枚か撮らせていただいた。

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これまでに観てきたキャラメルボックスの舞台の中では、『カレッジ・オブ・ザ・ウインド』など家族をテーマにした話が好きなのだけど、今回は「クロノス・ジョウンター」という物質を過去に飛ばす機械をめぐる、タイムトラベル・ラブストーリー。

好きな女性を事故から救うために過去へ飛ぶ主人公の話なのだけど、「クロノス・ジョウンター」では過去にずっと留まることはできず、時間が来ると今度は逆に未来に飛ばされるという設定で、決して「現代」には戻れないのがミソ。

何度も過去へ行けば行くほど、遠い未来へ飛ばされるという設定なのに、肝心の女性の方は鈍感で来たるべきピンチがピンときていないし、好きな女性の前では説明下手になる主人公がもどかしいったら。
リスクとってるんだからもっとグイグイいかなきゃ!
と思ってしまうわたしの方がよっぽど男らしいよね…。

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この数年でキャラメルボックスの作品は何度も観てきたけれど、「犠牲にしても守りたいもの」というテーマが軸にあるような。
恋人であれ家族であれ、そこまで身を挺して守りたいものがある人生って、豊かなんだろうなあ。

by chatelaine | 2015-03-08 23:16 | STAGE

◆◆管理人:yukiko ◆◆欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko