5歳児連れホーチミン旅行(Ⅵ)メコン川クルーズ

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ホーチミン2日目は、メコン川クルーズの現地ツアーに参加。

日本人向けのツアーで言葉の心配がないとはいえ、5歳児を連れての団体行動が少し心配だったけれど、逆に「子どもなのにすごいね!」とガイドにも他の参加者にも構ってもらえたのでよかった。

朝食後、ホテルからバスで出発し、高速を使って走ること90分、メコン川クルーズの入り口となるミトーに到着。まずは比較的大きなエンジンつきのボートにのって、メコン川の中州まで渡っていく。
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中州では、そこで暮らす人々の家を外から見学しつつ、養蜂場で蜂の巣箱を持たせてもらったり、蛇を首に巻く体験をしたりした。最初は「蛇なんて無理~!」と言っている参加者も、なぜか最終的には首に巻いて写真を撮るという旅行マジック。ご多分に漏れず、わたしも巻いてみたけど、とにかくずっしり重かった。息子は蛇を断固拒否して、蛇を巻いた人を撮影するカメラマンに徹していた。

ここでお茶休憩があり、蜂蜜やロイヤルゼリーやドライフルーツを薦められる。
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その後、今度はココナッツキャラメルの製造所を見学。息子はキャラメルの製造過程に興味津々。しかし、いつのまにかキャラメル即売会になっている不思議。
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さらに次は、生演奏を聞きながらフルーツの試食が用意されていた。試食からの購入という流れで現地にお金を落とそうとする思惑が強く、なかなかメインのメコン川小船クルーズにはたどりつかない。
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観光客向けに土産物を売る露店も並んでいた。
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そんなこんなで、ようやく小船クルーズの乗り場に到着。思いのほか、小舟が渋滞しているような…。
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小船は乗客4人に船頭さんが1人と、ごく小さなもので、揺れたり濡れたりして息子が嫌がるかなという心配があったけれど、お天気もよくて川も穏やかだったせいか濡れることもなく、束の間のアドベンチャーを親子で楽しめた。
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黙々と船を進める船頭さんによって、わずか10分ほどで小船クルーズは終了。再び大きな船に乗り換えて、中州を後にする。
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メコン川はカンボジアやラオスにも繋がっていて、大型船で1週間かけてこれらの国をまわるクルーズもあるらしい。いずれ、アジアのリバークルーズも体験してみたい。


昼食つきのツアーということで、帰りにミトーの観光客向けレストランに立ち寄った。名物のエレファントフィッシュ。
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大きな丸テーブルに10人程度が相席する形だったので、同じテーブルになった方と話をしたところ、カンボジアからベトナム入りしたという人が多かった。わたしもアンコールワットには興味あるけれど、遺跡は息子がもう少し大きくなってからかなあ。


行き帰りのバスでは、道の両側に延々と広がる田んぼと、そこで黙々と農作業している人たちを見た。ホーチミン市内とは違う、田んぼや中洲のくらしを垣間見て、開高健の書いていた「ベトナムの貧しさ」が腑に落ちる気がした。

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「この国は貧しい。おそろしく貧しい。女も男も貧しい。市民も農民も貧しい。(…中略…)
空にまでとけこむ水田の巨大な豊饒さと土にとけこむ貧しさのこの対象は異様なものである。何者かによる搾取のすさまじさをつくづく感じさせられた。」
開高健『ベトナム戦記』より


by chatelaine | 2014-12-28 23:35 | 子連れ旅行

欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


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