『メトロポリタン美術館 古代エジプト展〜女王と女神〜』レビュー

東京都美術館で開催中の『メトロポリタン美術館 古代エジプト展〜女王と女神〜』の特別内覧会へ行ってきた。かのメトロポリタン美術館所蔵のエジプトの遺物から、「女王と女神」に焦点を絞ってキュレーションされた企画展。

エジプトで女王といえば真っ先にクレオパトラが思い浮かぶけれど、今回はメトロポリタンの所蔵品ということで、メインはハトシェプスト女王。
確か、エジプト旅行時に、ハトシェプスト女王の葬祭殿にも行ったはず。テロがあった場所だったから、けっこう怖かった記憶だけはあるけど、もう10年以上も前のことで、詳細は忘れてしまった。やっぱり記録しておかないとな…。
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第一部はハトシェプスト女王に関連する遺物のコーナー。これはすごく充実していた。頭部の石像も展示されていたので、女王の顔がイメージできる。
第二部はエジプト八百万の神々のなかの、「女神」について。イシス神、ハトホル神などが登場。説明書きの神話を一読すると、むかし勉強したことがよみがえってきて自分でもびっくり。
個人的には、第三部のアクセサリーやメイク道具が一番よかった。実際に使われていたというメイク道具はとても生活感が出ているし、首飾りなどのデザインも豪華で美しくて眼福。

ところで、日本で見るエジプトがらみの展覧会は、当然のことではあるけれど、細かい説明が「日本語で」書かれているのが嬉しい。外国で説明を読んでも、英語だと大意しかわからなかったり、時間がかかったりする。そもそもエジプトではこんなに美しく陳列されていないし。快適に観れるように整えられた環境だけで、価値があるものだなあと思う。
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内覧会の後には、「エジプトの美」をテーマにしたイベントもあった。
エジプトは良質なハーブの原産地として有名とのことで、オリジナルハーブティーをいただきながらのトークイベント。わたしはレモングラスとカモミールをブレンド。普段からハーブティーを飲むことはあるけど、今日いただいたのはとても香りが良くて、いつも飲んでいるのは何なの?というレベルだった。ちゃんとしたハーブは高いけど香りが全然ちがうわ…。

レモングラスやミントやカモミールなど黄色系は夏場の消化器系に効き、ハイビスカスやローズヒップなどの赤系はお肌に良いのだとか。むくみにはジュニパーが、また、ネロリというオレンジの花は心の安定に効果あり。良質のネロリはひとつの花からほんの少ししか取れないので、とても高価らしい。
ネロリ、チュニジアで取れるらしいから、お土産にエッセンシャルオイルを買って帰ろうかな。相場を調べておかないと。

と、こんな感じでインナービューティーのレクチャーを受け、エジプト産のエッセンシャルオイルをふんだんに使ったシートマスクをもらって幸せ帰宅。しかし、結局晩ごはんはコンビニという体たらく。これじゃ美には遠い…。
by chatelaine | 2014-08-12 23:35 | ART

◆◆管理人:yukiko ◆◆欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


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