3歳児連れ四国旅行/松山編

旅がはじまってからというもの、いつ乗るの、いつ乗るのと訊かれ続けて、こちらも多少辟易していたのだけれど、いよいよアンパンマン列車に乗れる日がやってきたとあって、息子は大よろこび。
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多度津から松山までの2時間、特急「しおかぜ」アンパンマン列車を堪能。一両ごとにメインのキャラクターが違うので、写真を撮るのも一苦労。
松山では、宇和島行きの「宇和海」にも遭遇して、ますますテンションが上がる息子。
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松山駅からは、これまたレトロな「坊ちゃん列車」という路面電車に乗って、宿のある道後温泉まで。漱石の『坊ちゃん』では、「マッチ箱のような汽車」として描写されていて、乗ってみるとまさに木箱の中といった感じ。車掌さんがガイドをしてくれるのもうれしい。
終点の道後温泉駅では、列車の方向転換時を手動で行っているようで、その様子も見せてくれる。プラレールでポイントを切り替えたりするのと同じ世界がここに!
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松山は正岡子規や夏目漱石など文豪ゆかりの地であり、個人的には文豪の足跡めぐりなどをしたかったのだが、子どもには地味すぎるだろうということで却下…。
が、かつては漱石がよく訪れ、ミシュランで星を取り、『千と千尋の神隠し』のモティーフとなったといわれる道後温泉には行くことができた。
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道後温泉とは、広義では温泉地一帯の地名だけれども、狭義では公衆浴場の名前でもあるようだ。入場料は安く、地元の人が行く銭湯といった感じだろうか。2階や3階で休憩したり、お茶が飲めたり、というプランのチケットもあるが、やはり休憩プランは観光客でとても混んでいたので、われわれは入浴のみのチケットを購入。番台の、湯婆婆のような女将さんに入場券を渡して、いざ入浴!

中はとても混雑していて、洒落た感じや観光客に媚びた感じが一切なく、アメニティーなどの備品も最低限で、ドライヤーに至っては有料だった。(とりわけ女性は、湯上りの脱衣所滞在時間が長いので、課金制にしているのだと思うけれど)
ただし、湯量は豊富!熱めで深めなので、すぐにのぼせてしまうけれど、疲労に効く気がする。


そして、松山で一泊したデザイナーズ・ホテルがかなり気に入った。
全部で7室だけの小さな宿で、部屋ごとにそれぞれ造りが違う。わたしたちが泊まったのは「風」というコンセプトの部屋で、内装には、地元の「砥部(とべ)焼き」という焼き物のタイルが使われ、お風呂や洗面なんかもう、かわいいったら。さらに、部屋には3種類の今治タオルが置いてあり、バスローブもふかふかすぎてもう気が遠くなりそう。
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部屋のお風呂はもちろん源泉が。
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食事処も半個室で、地産地消のおいしい食材に、美しい盛り付け。
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提携のお土産屋さんで、今治タオルと砥部焼ティーカップを購入。
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翌日は、再びアンパンマン列車にて高知まで移動する日だったのだけど、午前中のうちに、ロープウェイに乗って松山城へ。
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学生時代、ヨーロッパの古城に憧れて、あんなにも遠いところへためらいもなく訪れていたのに、自分の国のお城に行くのはいつぶりだろうか。たぶん、大人になってから、自分の意思で行くのは、はじめてだったかもしれない。
・・・日本史、勉強しなおしたいな。
by chatelaine | 2012-09-18 23:47 | 子連れ旅行

◆◆管理人:yukiko ◆◆欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko