再始動に至るまで

ずいぶんと長いあいだ、ブログを再開したい気持ちをもてあましていた気がする。昨年はその欲求をTwitterで飼いならしながら、年を越した。

仕事と育児と家事に追われる暮らしの中で、映画やお芝居の感想を忘れないうちにつぶやいたり、行きたいイベントの情報収集をしたり、Twitterはスキマ時間で使える、有効なツールだと実感した。

しかし、振り返りには向かない。あのとき観た作品の感想はどうだったとか、そのときわたしは何に興味があったのかとか、はたまた、誰と時間をともにしたのかなど、古い日記を開くように懐かしむことができない。
それは、思い出に浸りがちなわたしにとって、なにか致命的に物足りない気がしていた。

そんな中、昨年参加したワークショップで言われた、やりたいことのブレーキを踏んでいるのは自分自身では?という問いかけが棘のようにずきっと刺さって、やっぱりあとに残る文章を書きたいと強く思った。

ブログを再開するにしても、果たしてどこまでの文章で、どれくらいの頻度で、書いていけるものなのかわからない。
はじめにあまり気合いを入れすぎると、また思い通りに書けなかったときに歩みが止まってしまうから、観たものをすべて網羅するのではなく、心に響いた作品だけでも、丁寧に文章にできれば。

もちろん最愛のヨーロッパにも、ここのところ遠ざかってはいるけれど、募る想いを馳せながら、続けることを目標にして、まずは一年間やってみようかと思う。


ちなみに、5年前に書いたエントリの、元旦の計がこちら。

<2007年の元旦の計>
今年はひとつひとつのことばを大切に、止まっているようにみえて実はしっかりとひとすじの流れを作っているヨーロッパの河のように、ゆっくりとでも形にしていければ、と思います。

ああ、言いたいことは同じでも、表現力が5年前から退化しているような…。
がんばります。
by chatelaine | 2012-01-07 18:05 | ABOUT ME

◆◆管理人:yukiko ◆◆欧州大好き、映画や舞台の偏向的レビューブログ。子連れになってリスタート。最近はもっぱら子連れ旅がメイン。


by yukiko